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松橋歯科医院/京都・鞍馬口歯科医院
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松橋歯科
京都・鞍馬口(くらまぐち)歯科医院
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松橋歯科医院

医院案内

1.老後の備えの第一は、良く噛める「入れ歯」を作ることです

多くの人は、老後、多くの歯や全ての歯を失うようになります又、老後、色々の難しい事もおこるでしょう。 老後を乗り切る為には、体力・気力・知力が必要ですね。そのおおもとは、良く噛んで、丈夫な身体を維持していく事です。 その意味で多くの・又は全ての歯を失った中高年方や高齢者の方は、まず良く噛める入れ歯を作り、老後の備えをされる可きでしょう。

2.良く噛める「入れ歯」がなくて、ハッピーな老後はありません

 どんなに、お金があっても、どんなに素晴らしい人や老後の環境に恵まれても、三度三度の食事がおいしく食べられないと「ああ幸せ」とは決して思われませんね。ハッピー即ち「幸せ」な老後の第一の要因は、良く噛める「入れ歯」に出会い、恵まれることですね。

3.「入れ歯こそ我が命」の二つの意味

@全ての歯、あるいは、多くの歯を失った患者さん達にとって、良く噛める入れ歯は生きていくのにその患者さんの命と同じくらい大事なものであるという入れ歯の大切さの意味と Aその大切な入れ歯作りは、歯科医師の私にとって自分の命と同じ位大切な仕事であり、命がけで励むほど、入れ歯作りは、重要で難しい仕事であるという二重の意味があります。

4.「入れ歯」と「出し歯」の大きなちがい

本当の優良な「入れ歯」とは

@見栄えの為にも、片時も、はずしたくない入れ歯
A食事の時にも、もち論、決してはずさなくて良く噛める入れ歯
B寝ている時にも、人に、又、家族に、歯の無いのを見られるのが嫌だから、決してはずしたくないし、はずさなくても違和感の無い入れ歯
C万が一の地震や火災の時にも、本来入れ歯は、口の中にあて、寝ておられる可きものです。夜間入れ歯をはずしておけば又は、外さないと気持ちの悪いようでは、あるいは、夜間、いつのまにかはずれているような入れ歯では、いざ命が助かっても、入れ歯が無くてそのあとものすごく困ります。
D入れ歯を夜にはずさなければならない正しい理由は全くありません。また、入れ歯を夜にはずさなければならないような研究もされていません。
防災上も、決して夜間、入れ歯をはずす可きではありません。夜間にはずしたくなる入れ歯は、本当の優良な入れ歯ではありません。
もし、夜にはずしなさいと言う歯医者さんがおられたら、是非その先生に聞いて下さい。その先生は夜間、はずして寝ますか?夜間、まるで歯が無いことを人や家族に見られたら恥ずかしいと思うのが自然な人間の気持ちではありませんか。
歯科医の本当の使命は「夜間もはずしたくない程優れた入れ歯を作ること」だと思います。
多くの、又、全ての歯を失った患者さんに、夜間入れ歯をはずしなさいと平気で言う歯科医のその、患者さんの人間的な自然な気持ちを理解出来ないところに「入れ歯作り」が向上しない又は「入れ歯」合わない人が多い有力な原因だと思います。
とにかく、夜間、入れ歯を入れている為に身体への害は全くありません。
「老後の人間の尊厳性の第一」は夜間寝ている間も入れ歯が口の中にあることだと思います。
Eこのように一日二十四時間片時も「入れ歯」は、はずす可きものではありません。
みなさんよく考えてください。自分の歯をはめたり、はずしたりしますか。二十四時間口の中にあってこそ、人工臓器としての「入れ歯」であります。
「出し歯」とは、本当の優良とは全く異なるもので、形こそ、入れ歯に似ているがとにかく、二十四時間口の中に入れておけない入れ歯のようなものを私は「出し歯」と名付けました。即ち私の「造語」であります。
こんな名を付けられたのも、私が「入れ歯」作りに長年、一生懸命取り組んで来た結果です。
とにかく、出来の悪い「入れ歯」をこそ、「出し歯」と言う可きでしょう。
今迄、歯科医の世界に於いて、こんな「出し歯」と言った歯科医師はおりませんが、口の中に入れられない程出来の悪い入れ歯を「入れ歯」とはおかしいでしょう。真の「入れ歯」は口の中に良くおさまり、良く使われてこそ「入れ歯」と言う可きでしょう。
「入れ歯」と「出し歯」は根本的に「入れ歯」の大事さを考えていただく大変重要でかつわかりやすい名前だと思います。

5.良く噛める入れ歯こそ老後の節約の第一でもっとも重要な要因です

老後のみなさま、老後で一番つらい出費は、それは病気による入院費や治療費です。ですから、老後なんとしても元気で丈夫で過ごさなければなりません。多くの歯・全ての歯を失った中高年の方々は、良く噛める入れ歯を作りなんとしても三度三度の食事を美味しく食べて、出来る限り病気にならないことが老後の節約の第一の要因です。 即ち良く噛める入れ歯こそ「体力」「気力」の維持と増進及び認知症予防の第一の人工臓器です。 とにかく、良く噛める入れ歯を作り老後ずっと長く病気知らず・医者要らずこそ無駄な老後の経済的出費をおさえる第一の武器であり宝であります。

6.もう一度思い出しましょう

子供の頃言われた言葉⇒よく噛みなさい
「噛めば噛む程強くなる」
「よく噛めよ、よく噛めよ、噛めば噛めば噛むほど、強くなる!!」
アメリカの偉大な咀嚼運動家として有名なホーレス・フィッチャー氏の考えを歌にしたもので、70年以上も前から日本のある幼稚園(ヴォーリズ建築で有名なメレル・ヴォーリズ夫妻の創設された清友園幼稚園 その後、近江兄弟社幼稚園で現在も盛園中)で食事の前に唄われていました。
食事に時間をかけて出来る限りよく噛んでから飲み込み、食事という行為を心から楽しむ。なんといっても幸福は「口福」があってこそ。皆さんは食事を楽しんでおられますか?
又、噛めば強くなるものは、身体あり、気力であり、体力であり、知力でもあり、結局健康に最も大切なことは「よく噛む」という事を象徴的にあらわしている歌でもあります。

7.「入れ歯」と「インプラント」(人工歯根)のちがい

多くの歯を失った方は、インプラント(人工歯根)か「入れ歯」のどちらかの選択になります。
インプラント(人工歯根)の出来得る患者さんはごく限られています。
即ち次の条件が必要となります。

@経済的条件(かなり高額な金額が必要です)
A全身疾患が無いこと(例えば生活習慣病の無い方 高血圧、高血糖、心臓の悪い方などの方は無理です)
Bきちんと定期的にメンテナンスに通院出来る人
C全身麻酔のもとに手術に耐えられる人
DMR等の検査の必要でない人
E顎の骨がある程度ある人
Fとにかく70才以上でないこと、70才以上は無理と思われます
G余りに心配性や神経質な人でないこと、それに比べて入れ歯は安心安全です
H経済的にもインプラント程は高額ではありません
I大ていの全身疾患があっても入れ歯はできます
J入れ歯は何才であっても作れる可能性があります
K入れ歯は定期的なメンテナンスの為に通院する必要はありません
L一たん良く合った入れ歯は、極めて長期的に使用出来ます

8.根本的に、入れ歯作りは加齢とともに難しくなる

即ち、高年齢ほど入れ歯作りは難しい事を本人及び家族の方に理解してもらう必要がある
真剣に、良い入れ歯を作ろうとする歯科医師にとって、高齢者の人の「入れ歯作り」は最も難しい歯科医術です。それを、患者さんや家族の人が、高齢者だから簡単に、安く入れ歯をして欲しいと口に出されますが、その考え方は正しいでしょうか。
高齢者の方の入れ歯作りの条件は最も難症例でありますから、とても一回で良い入れ歯が作れる程安易なものではありません。
とにかく、患者さんもそのご家族の方も、高齢者の人の入れ歯作り程大切ではあるが最も難しい歯科医術であると認識していただきたいと思います。

9.「入れ歯」がどうしても作れないか

「入れ歯」がどうしても合わない症例とは!!

@認知症の患者さん=入れ歯を入れてよく噛もうという目的を失っておられます
A極端に体力の低下している方
 長期入院中の方やガン治療の為に抗ガン剤を適用中の人
 その他、全身疾患の病気で長期間病気の人はとても入れ歯に対する抵抗力がありません。
B唾液の少ない人
 唾液の少ない理由は種々ありますが、なんといっても、胃腸薬や睡眠剤、抗ヒスタミン剤、せき止め等の薬の副作用にて唾液の減少している人は、どんなに上手に入れ歯を作っても、入れ歯に対して条件が悪すぎます
 薬の副作用については、漢方薬等で対応できる場合は、唾液量が回復する可能性が大いにあります
C血圧降下剤の長期服用や、耳鳴り等の薬を含めて老人の方は十種類ぐらいの薬を長期間服用されている方も、入れ歯に対する抵抗力が極めて低下していて、入れ歯作りには難しいです。
D口腔内のガンの手術後、入れ歯が出来ない程口腔内状況が変化している人も入れ歯の安定性が難しい
E余りに高齢になり入れ歯に対して余りに自分勝手な注文をして、入れ歯作りの基本を受け入れない人、即ち、標準的な正しい設計の入れ歯を拒否する人

10.入れ歯でお悩みの方へ

・入れ歯をはずしている方
・入れ歯でもっと良く噛めるようにしたい方
・インプラントか入れ歯かで迷っている方
・入れ歯安定剤を使わないと入れ歯が安定しない方
・入れ歯安定剤を使いたくない方
・入れ歯が痛い、はずれる、しゃべりにくい方
・入れ歯のことをもっと知りたい方

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