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松橋歯科医院/京都・鞍馬口歯科医院
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松橋歯科
京都・鞍馬口(くらまぐち)歯科医院
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松橋歯科医院

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「歯科と精神疾患との関係」につきましては、歯科方面から一般的に研究されている事は聞き及びません。したがって文献資料も殆んどないと言っても過言ではありません。
本来ならば医科からのアプローチがあるべきと私は強く思っております。しかし残念ながら医科の先生方が「歯科と精神疾患との関係」を研究される可能性は極めて低いかと思います。
しかしながら歯科の「咬合異常=不正咬合」が精神的症状に悪影響を及ぼす有力な原因であり、早くから不正咬合を有する小学生、中学生の自殺の原因になると東京で開業されているポール矯正歯科の各務歯科医師(院長)が説いておられます。

この研究を聞きました15年程前には、私はまさか不正咬合=咬合異常が子供さんの自殺の原因であるという事について、私の現在の認識の様にまさに歯科の異常が精神の異常をもたらすという強い相関関係の認識は持っておりませんでした。
しかしながら当院は私が特に、咬合異常からくる次の様な不定愁訴の治療に積極的に25年間取り組んでおりました結果現在ではまぎれもなく、咬合異常という歯科分野の異常が精神の異常をきたすという強い認識と実感を持つ様になっております。

「不正咬合=咬合異常」について簡単に説明することは逆に大変難しく、第一歯科医師の中で不正咬合=咬合異常を診療する事は殆んど皆無というのが実状であります。
何故ならば不正咬合と申しましても様々なケース(症例)がありその多くのケースを適確に診断し、治療する技術力は歯科大学6年間の教育では全く不可能なレベルであります。
したがいまして「不正咬合=咬合異常」についての認識が殆んどの歯科医に無く、まして医科の先生にもかかる認識も無く、一般の患者さんには勿論、知識も見識も無いと言えましょう。

さて当院が25年取り組んでいます不正咬合=咬合異常に関係する症状は代表的なものとして、次の症状に挙げられます。
「いびき(=無呼吸症候群)、眼が疲れやすい、肩こり、首のこり、頭痛、偏頭痛、腰痛、めまい、手足のしびれ」等々。現代医学でも極めて治りにくい症状であります。
テレビの宣伝で「眼・肩・腰にアリナミンEX」とありますが即ち長時間のパソコン操作等により、眼が疲れやすく眼の奥が痛くなる、肩がこる、腰が痛いという3大症状を見事に表現しております。私は常々、アリナミンEXを飲む極めて多くのかかる症状で悩んでいる人達の原因の殆んど99%は咬合異常=不正咬合が原因と思っております。現に当院で咬合異常を治せばかかる症状が軽快しかつ根本的に治癒するわけであります。

よく私はかかる症状を多く持つ患者さんに日本でもトップクラスの総合病院へ受診されても、いびき⇒耳鼻科? 肩こり⇒内科? 首のこり⇒整形外科? 眼が疲れやすい=眼の奥が痛くなる⇒眼科? 腰痛⇒整形外科? 頭痛・偏頭痛⇒脳神経科?    めまい⇒耳鼻科? 手足のしびれ⇒紹介する科が見つからない 歯ぎしり⇒口腔外科 顎が痛い・口が開きにくい・顎がガクガク音が鳴る⇒口腔外科

以上の様な症状を多く持つ人は京大病院中をたらい回しされた結果

 @自律神経失調症
 A更年期症状
 B精神科へ行った方がよい
 C西洋医学では治らないので東洋医学の方へ行って欲しいと見放される
 D原因不明、したがって治療不可能

以上の大病院の答えはいずれも私は実際経験した事を書いております。

先程挙げました不定愁訴は咬合を治せばいずれも治ると申し上げられます。又大学病院でメニエル氏病と診断された方や、耳鳴りも咬合異常を治せば治るケースが多くあり、逆に咬合異常の治療が第一選択であるべきと思われます。
最近当院に於いて痛切に実感します事は、患者さんがうつ病の症状を持ち関連病院へ通院している方が急増している事であります。

是非別紙患者さんのメールによる当院への訴えを読んで頂きたいのですが。

患者さんは滋賀県彦根市在住52歳男性にて他歯科医院にて種々治療を受けられたが、訴えの如く歯科関係の不具合により実に「生きていくのはもう無理です」という状況をもたらしています。この患者さんは今月当院に新患として来院されましたが、長年うつ病と診断され通院中であり、眠剤も長期服用されている為体調の悪さを強く訴えられています。(お口の中の乾燥症状がひどい)                           
この様な症例は当院にて珍しくなく、当院が「咬み合わせ治療の専門医院」としてYAHOOの「咬み合わせのキーワード」によりトップページにありますので、いわゆる不定愁訴や咬合異常の患者さんが多数来院される様になりました。

又最近来院された近江八幡市在住35歳女性は2年前から「うつ病」にて草津の個人関連病院へ通院され、毎日かなり多量の又、かなりきつい薬を服用していて2週間に1回の通院ですが、段々と薬の量が増えてきていると訴えています。 
口腔内を診断しましたところ

 @咬合不正の為、偏頭痛がひどく
 A肩こりもひどい為

毎日、精神安定剤、抗うつ薬に加えて鎮痛剤を服用しているとの事であり、私の診断では偏頭痛、肩こりは、歯科口腔の咬みあわせと歯並びが原因であり、完全にこの症状はとれると患者さんに言明しております。

又、21歳女性で「うつ病」の為、通院中でありましたが、この方の口腔内を診断しましたところ、いわゆる咬合異常の為「肩こり」がひどいことを発見しました。
そこで、本人の承諾のもとに咬合改善の治療をした所、みちがえるように元気になり、それまで何をする気力もなく無職でありましたが、治療後ただちにポーラ化粧品の営業部員として就職して元気に働いておられます。

その他、多くの症例がありますが、私の申し上げたいことは精神疾患のせめて「うつ病」の患者さんは、診断項目の1つに必ず「咬合異常の診断」とされるべきではないでしょうかということであります。
即ちかように「うつ病」と「咬合異常」には、相関関係が私のみるところ大いにあるといわざるを得ません。

実は、歯科治療がトップレベルとして咬合の改善により、その患者さんの命と人生を助けていると申し上げたいのです。
皆様の廻りにもきっと、肩こり、首のこり、頭痛、偏頭痛、眼が疲れやすい、腰痛、歯ぎしり、いびき等で慢性的に悩んでおられる人があると思われます。これらは、咬み合わせが殆んど原因であり又、咬みあわせを治す以外に根本的に治りません。
したがって、自律神経失調症や更年期障害などのあいまいな診断の殆んどの原因が、私は咬合異常であると思っております。

文章では、充分な説明が出来かねますので是非、ご面接を頂き、貴病院の診療の御手伝いとともに、もし理事長先生が私の申し分を実感されましたら是非、日本中の悩める「うつ病」患者さんの為に、共に力を合わせて参りたいと存じます。

 

H22,8,19(木)
松橋洋一

・不定愁訴の延長線上に、精神的疾患があるのではないかと痛感している今日、この頃ではあります。
・この文章は京都市内の精神病院の院長宛に送りました文章です。


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