57歳 男性 滋賀県在住

「主訴」上の総入れ歯が合わない。ゆるいし、よく咬めない。何軒かの歯科医院で上顎の総入れ歯を作ったが、一度も満足したことはない。

「当院の診断結果」①上の総入れ歯は、金属床にすべきである。なぜならば、非常に体格の大きい人であるから、舌も大変厚く大きい。現在もレジン床が入っているが床の厚みがあるから違和感が大きい。これらの解決のためには、金属床は必須である。

②下顎の状況は右下7番左下6・7番欠損であるからブリッジにして歯牙を回復して、よく咬めるようにすべきである。

③患者さんは、いわゆる糖尿病であり、インプラント治療は出来ない症例である。

④優良な入れ歯のみが、この患者さんの食生活の改善、ひいては人間の幸せの原点である。

「治療」上記の説明をよく納得されて、治療を開始した。


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